ハンパじゃない!エゾシカハンター
美味しい『エゾシカ肉』を捕る達人に会いました。
伊奈信也さんは(右)北海道狩猟友会・室蘭支部長で猟師歴50年、パートナーの白川徹さんは(右)猟師歴27年の2人ともベテランハンターです。
年間約300頭のエゾシカを仕留めます。
伊奈さんにお話を伺いました。
可愛シカですが、様々な要因で爆発的に増えています。農業の被害も深刻化、北海道では交通事故防止に高速道路標識もでていますし、街の近くにも親子のシカを目撃して車で事故になりそうだったという話も聞きました。他の生態系にも影響があります。事故を防いで、自然のバランスをとるためにもやはり狩猟は必要なのです。
ベテランハンターの2人がネックショットをするのは、シカを苦しめないで、うまく血を抜き、状態の良い肉として流通させるためです。迅速にエゾシカを運び、徹底した血抜き処理を行うとともに内臓を取り出し、体温を低下。この処理の速さで、肉を美味しく、新鮮に保つことができます。狩猟した命をいただくのですから、適切に処理し隅々まで美味しく頂いて欲しい。シカ肉の美味しさをもっと知って欲しいです。とお話し下さいました。
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